ミニマルなタッチディスプレイ:Raspberry Pi Touch Display 2レビューと取付方法
製品型番 | SC1635 |
ディスプレイサイズ | 7インチ |
解像度 | 720 × 1280 px |
画面有効エリア | 155mm × 88mm |
タッチ | 5点マルチタッチ |
バックライト | LED |
進化した高画質7インチタッチディスプレイ
Raspberry Piをドライバー1本でタッチディスプレイ化することができる7インチ外付けディスプレイです。コネクタ・ネジはすべて付属しており、ドライバー1本で簡単に組み立て可能です。
最大5点のマルチタッチにも対応しているため、キーボードやマウスなしでRaspberry Piを操作できます。ニュースやToDoリストのディスプレイや、スマートホーム用のコントロールパネルとしての応用に便利です。
Raspberry Pi Touch Display 2
Raspberry Pi Touch Display 2がラズベリーパイRaspberry Pi Ltdから発売されました。商品をご提供いただいたため、レビューします。
仕様:旧モデルとの違い
Raspberry Pi Touch Display 2(新モデル)とRaspberry Pi Touch Display(旧モデル)の仕様は以下の通りです。
Touch Display2 (新モデル) | Touch Display (旧モデル) |
|
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型番 | SC1635 | SC0880 |
ディスプレイサイズ | 7インチ | 7インチ |
解像度 | 720 × 1280 px | 480 × 800 px |
画面有効エリア | 155 × 88 mm | 154 × 86 mm |
タッチ | 5点マルチタッチ | 10点マルチタッチ |
バックライト | LED | LED |
大きさ | 189 × 120 mm | 193 × 111 mm |
重量 | 250 g | 280 g |
対応モデル | Raspberry Pi 1B+以降の全モデル (Zeroシリーズ除く) | Raspberry Pi 1B+以降の全モデル (Zeroシリーズ除く) |
旧モデルと比較し、Raspberry Pi Touch Display 2は画面サイズはそのままに解像度が大幅に向上しています。Display 2はRaspberry Pi 1B+以降の全モデルに対応しています(Zeroシリーズ除く)。
外観
外箱はシンプルなデザインです。
説明書は同封されていません。裏面に簡単な接続方法が記載されています。
内容物は以下の通りです。
- ディスプレイ本体
- フラットフレキシブルケーブル(FFC)×2
- GPIOコネクター(電源ケーブル)
- ネジ×8(M2.5)
フレキシブルケーブルは22ピン-15ピンと、15ピン-15ピン変換のものがあります。
- Raspberry Pi 5:22ピン-15ピン変換
- それ以外のモデル:15ピン-15ピン変換
を使用します。
ディスプレイ本体は189 × 120mmと、片手で持てる程度の大きさです。
ディスプレイ部は非常に薄く作られています。タッチパネルはガラスのため高剛性で歪んだりしません。
重さは実測で250gと軽量です(ディスプレイ本体のみ)。
接続方法
ディスプレイとRaspberry Piを接続していきます。ここではRaspberry Pi 5を接続します。
まずディスプレイ背面にフラットフレキシブルケーブルを挿入します。注意として、挿入前にコネクタのロックを解除する必要があります。
背面コネクタの黒い部分の左右を持ち、手前に引き出します。
これでロックが外れました。
フレキシブルケーブルを挿入し、黒い部分を押し込むことでケーブルが圧着され接続完了です。なお、ケーブルは金色の面が上面となるように差し込みましょう。
次にGPIOコネクター(電源ケーブル)をディスプレイに差し込みます。
ディスプレイ側へのケーブル接続が完了したため、Raspberry Piをネジで固定します。4か所のねじをしっかりと、キツすぎない程度に締めましょう。
Raspberry PiのGPIOに電源ケーブルを差し込みます。2番ピンが赤、6番ピンが黒となるように差し込みます。
Raspberry Pi本体のディスプレイコネクタにフレキシブルケーブルを差し込みます。コネクタが2つありますが、どちらに接続してもOKです(どちらもディスプレイ・カメラ対応)。差し込む前にはコネクタのロックを解除しましょう。
コネクタの茶色部の左右を持ち、上に持ち上げるとロックが外れます。
フレキシブルケーブルを挿入し、茶色部を押し下げると接続されます。これでディスプレイとRaspberry Piの接続が完了です。
Raspberry Piを接続するとこのようになります。
使用感・操作性
ディスプレイが表示されました。Raspberry Pi Touch Display 2のドライバはRaspberry Pi OSに搭載されているため、設定不要です。
ブラウザを表示してみました。解像度も高く視認性も問題ありません。タッチ操作は非常にスムーズで反応良好です。
横画面表示も可能です。
タッチ操作のレスポンスは良好です。一方、画面自体のサイズが小さめで、液晶とタッチパネルの距離が離れているため、細かい操作に苦労する場面もあります。
Raspberry Piを装着した状態ではディスプレイが安定しません。電源コネクタとUSB・LANポートが接地してバランスをとることになるため破損の恐れがあります。ケースやスタンドを取り付けることをおすすめします。